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2022/05/19(木) 五反目谷津の杭打ち作業麻と麻ロープ張り

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 (仮称)佐倉西部自然公園支援し隊のみなさんと一緒に希少植物保護作業をおこないました。  3mおきに杭を打ち、麻のロープを張ることで動植物を守ります。     穴掘り機のパワーでどんどん穴を開けていきます。 膝の屈伸と腰の入れ方にコツがありました。    3mおきに開けた穴に杭を打ちました。 麻ロープを張って結界ができました。 なにしろ本数が多いので、かなりの重労働となりました。 午後になるとだんだんと手馴れてきました。 これで完成です。 3時過ぎには、ようやく終了しました。
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 2022/05/18(水) 下志津竹林の整備  久しぶりの竹林整備です。看板も新たに設置しました。 竹林の下草刈りと外周の柵を作る作業を中心に行いました。  竹割器も新たに導入し、作業がし易くなりました。  四ツ目垣の前に、割竹で簡易的な柵を作りました。 午後1時間半程度でしたが、気持ちの良い作業でした。

2022/05/07 王子台小学校の観察会のための下見

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  7日午後は、自然観察員のみなさんと一緒に10日に予定している王子台小学校の畔田観察会のための下見を行いました。 ホウノキの花が5m上に咲いていました。 エノキにはたくさんのムシコブ(エノキトガリタマフシ)を見ることができました。 オヤブジラミ ゴンズイも花を付けていました。 イヌザンショウ(サンショウのように香りません) ムラサキシキブ ヒメコウゾ ヒメコウゾに実がついています。 ニガキの花 マルタニシでしょうか? 畔にはオオジシバリ トンボの羽化を観察中 シオヤトンボでしょうか?  雨の中で羽化したようで翅が伸びきっていません。 チガヤが美しい穂を付けています。 アカガシも雄花を付けています。 コメツブツメクサ アズマネザサも花をつけていました。 竹と異なり、毎年のように花を咲かせるようです。 ヤセウツボ (マメ科やキク科につく寄生植物) 手繰川の土手には、シャクチリソバがありました。 当日の様子はコチラ 佐倉里山支援28のホームページへ

20220505畔田のアレチウリ駆除

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 アレチウリの駆除   畔田の炭焼き窯周辺は、昨年大量のアレチウリに覆われていました。   (2021年8月の炭焼き窯)               (2021年8月の炭焼き窯周辺)  アレチウリは、特定外来生物に指定されており、栽培、保管、運搬、野外に放つこと、譲渡などが禁止されています。  今年は、東京情報大学の原ゼミOBの皆さんや佐倉緑の基金の皆さんと一緒にアレチウリの駆除作業を行いました。  原慶太郎先生から説明をいただいた後、それぞれ作業にとりかかりました。   根元から引き抜くだけの単純な作業ですが、面積が広いので大変です。  キュウリの苗にそっくりな外観ですが、ほったらかしにしておくと、とんでもないことになります。 五月の青空の下で、さわやかな汗を流しました。 およそ1時間半で、これだけのアレチウリが駆除できました。 また、1か月後に駆除をする予定です。

2022/04/10ニリンソウが咲きました。

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  春の日差しが竹林にそそぎます。      竹林にも筍が顔を出しました。 ニリンソウもようやく花を開きました。                  キンランはまだのようです。

2022/03/23 五反目谷津から畔田沢を歩く

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 2022年3月23日 久しぶりの佐倉里山支援28の観察会でした。 前日の霙交じりの雨も上がり、3月にしてはちょっと寒かった観察会でした。  ジロボウエンゴサクは、まだ咲きません。 次郎坊はまだ咲きませんが、太郎坊のスミレは咲きました。 アオイスミレのようです。 整備している竹林の近くにニリンソウを見つけました。 やっとつぼみがふくらんできました。 ヤマネコノメソウも素敵な葉が開いていますが、花はまだまだ! ニホンアカガエルのおたまじゃくしは元気に泳いでいました。 今年の調査では、1700を超える卵塊をカウントできました。 アズマヒキガエルは、細長い寒天状の卵を産んでいました。 寒々とした天気でしたが、コブシは清楚な花をつけていました。 炭焼き窯に着いた頃は、なんとか晴れ間が見えてきました。 畑のわきにはムラサキハナナがきれいに咲いていました。 今年の春はゆっくりです。