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2022/03/23 五反目谷津から畔田沢を歩く

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 2022年3月23日 久しぶりの佐倉里山支援28の観察会でした。 前日の霙交じりの雨も上がり、3月にしてはちょっと寒かった観察会でした。  ジロボウエンゴサクは、まだ咲きません。 次郎坊はまだ咲きませんが、太郎坊のスミレは咲きました。 アオイスミレのようです。 整備している竹林の近くにニリンソウを見つけました。 やっとつぼみがふくらんできました。 ヤマネコノメソウも素敵な葉が開いていますが、花はまだまだ! ニホンアカガエルのおたまじゃくしは元気に泳いでいました。 今年の調査では、1700を超える卵塊をカウントできました。 アズマヒキガエルは、細長い寒天状の卵を産んでいました。 寒々とした天気でしたが、コブシは清楚な花をつけていました。 炭焼き窯に着いた頃は、なんとか晴れ間が見えてきました。 畑のわきにはムラサキハナナがきれいに咲いていました。 今年の春はゆっくりです。

2022/01/15 炭焼き

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  2022年1月15日 竹炭づくり 畔田の炭焼き窯を使って、伐採した竹の一部を炭にしました。 今回は丸竹で炭作りです。 畔田里山会のみなさんや佐倉市公園緑地課のみなさんと一緒に 炭焼きをスタートすることができました。 北風が強く吹く場所でしたが、佐倉市からお借りしたテントで なんとか寒さをしのげました。 窯のそばは、とても暑かった。 6時間ほど火入れを行いました。 2日後に窯の中をそうっとのぞいてみました。 残念ながら、一部しか炭になっておらず再度2月に火入れをすることにしました。 伐採した竹をさらに増やし、前回炭にならなかった竹とあわせて 窯の中いっぱいにしました。 焚口も工夫を加えました。 薪も多めに入れて燃焼時間も伸ばしました。 焚口から見える火も熾火になってきました。 最後に口を念入りにしめて、もれの無いようにしました。 そして1週間ほど待って いよいよ窯出しです。 とてもよい丸竹の炭ができました。
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 2021/10/06  竹林整備活動開始 下志津の竹林の荒れたところをみんなで整備することにした。 下草も多く、やりがいがあるなあ。(苦) 一人では大変だが、みんなでやると捗るなあ。 佐倉里山支援28のホームページへ
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 2021/09/15   畔田沢上流を歩く 幹線市道Ⅰー13号線の西側に接する畔田沢上流部を歩いた。(仮称)佐倉西部自然公園では、Bゾーンに位置する畔田谷津の上流部である。  ここは、昔からの山林形態を色濃く残しており、猛禽類等の貴重な生物 が生息している。今回は、畔田沢上流部の水田耕作地および地元の団体が活動してい るビオトープを歩いた。 五反目の待避所を出発して、上峠城跡に登る。 オトコエシが咲いていた。 2年前の台風による倒木があちこちで見られた。     畔田沢上流部は、水田放棄地が多く、ヤナギの木や葦が多く繁茂している。 「人と自然をつなぐ仲間・佐倉」が整備している田んぼ池ビオトープでは、サクラタデが咲き誇っていた。 ユウガギク(柚香菊)も負けずに咲いている。 稲刈り後のはざ掛け(おだたて)は、良い景色 最後に次回から整備する下志津の竹林を見学 佐倉里山支援28のホームページへ
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 2021/08/25 畔田(Cゾーン)  待避所(駐車場)からスタートし、五反目谷津を過ぎ、柿木坂を登って、炭焼き窯の現状をみた。  炭焼き窯は、アレチウリに覆われていた。10年近く前に一度炭焼きを行っただけで、 それ以後は使われていないとのことであった。  焼き窯近くで畔田里山会の方と出会い、私たちのグループの説明をした。 畔田里山会は、地元の農家の皆さん27名で活動されている団体であり、(仮称)佐倉西部自然公園のCゾーン整備を進めている。畔田地区の2ヶ所の畑で、約3万本のヒマワリを栽培され、今年で4年目になるとのことであった。 今後の私たちの活動のにおいて、協力していただけるとのことであった。 春日神社 天兒児屋根命(あめのこやねのみこと)を御祭神とする神社。  境内には大小の『三山碑』と『女人講中』の石祠や石碑が多く見られる。村内の男性は出羽三山である月山・羽黒・湯殿に生涯に1度は参詣するために講を組み、女性は同じく秩父にお参りしたと云われている。 正光寺  阿弥陀如来を本尊とする真言宗豊山派の寺院。  延文3年(正平13年、1358)の創建と伝えられ、古くは字坊谷津にあったものを天保4年(1833)に現在の地に移したとされるが、明らかではない。 薬師堂  境内右奥にある正光寺薬師堂には、佐倉市の有形文化財に指定されている『木造薬師如来立像』が安置されている。    正光寺の隣の民家に生えるスダジイは、見事な大樹であるが、佐倉市名木・古木・樹林・草地等保存選定一覧表には載っていない。 坊谷津     正光寺薬師堂から坂を下っていくと、坊谷津に至る。道は夏草に覆われ、藪漕ぎしなければ、前に進めない状態であった。野球場から谷津に降りる道は、整備されているようだった。  谷津の入り口には、西部自然公園の看板が設置されていたが、セイタカアワダチソウに囲まれて、なかなか見つけることはむずかしい。 佐倉里山支援28のホームページへ