2021/07/07 鷹匠清水で湧水を見る

 



 佐倉城址公園は下総台地の上にあり、関東ローム層とよばれる火山灰土で覆われている。
関東ローム層は雨水を吸収しやすく、その下には地下水として貯留する層があり、下部には凝灰岩質粘土層がある。


 鷹匠清水は、その地層の異なる部分から地下水が湧き出ているところであり、本来湧き出た水は真直ぐに高崎川に注いでいた。30年ほど前から「人と自然をつなぐ仲間・佐倉」が広葉樹の苗木を植え、小川や池を作り、湧水の管理とビオトープづくりを進めている。
今回の観察では、10か所を超える湧水の水源を見ることができ、ハグロトンボやモンキアゲハ、サワガニ等も見ることができた。





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